摘み取る日々を育むように。

毎月赤字生活から脱却。その後の転職で収入ダウン。生活水準を思い切り下げてみたら惨めさに涙。そんな日々を乗り越え、もはやいかにお金を使わずに日々を楽しむか、という次元に辿り着いた筆者のとりとめないささやかなお話。

ノーマネーデー 〜平日編〜

月の8割くらいがノーマネーデー

 

知人・友人にそう言うと結構驚かれます。

財布を自宅に忘れて仕事に出かけたとしても、道中で財布忘れに気付いたとしても、おそらく私は自宅に引き返しません。

定期を持ってなかったら引き返す気はするけれど(笑)

 

平日(ワークデー)の過ごし方

 

ざっくりと、大体こんな感じです。

 

起床

朝食の用意と一緒にお弁当などの用意

朝食・身支度

仕事に向かう(通勤定期使用)

お仕事

お昼休みはお弁当とマイボトルの飲み物

仕事中に飲む飲み物もマイボトル

ちなみに、小腹が空いたときにつまむおやつ類も持参

お仕事とか残業とか

真っ直ぐ帰宅

途中お店など覗いても、見るだけがほとんど

家で色々

通販でポチることもほぼないです

就寝

 

お昼ごはんと飲み物・おやつは持参なので、当日買うということもなく、スーパーの買い出しも2週間に一度のまとめ買いなのでなく、帰り道にどこかに寄って遊びたいとか買い物したいと思うよりは早く帰ってだらっとしたい派なのでそれもなく(特に今はコロナで、そもそもお店が閉まっているとこが多いというのもあります)

 

そんな私なので平日はほぼ毎日ノーマネーデーです。

 

お弁当

 

お弁当を用意していると、「すごいね!」とか言われることもありますが、私は料理はそこまで好きではありません。

ただ、昼食を買ったり外食するより安く済む、それだけの理由です。

(たとえばごはん自販機とかができて、それが自炊よりも安く買えるようになるならば、私は多分料理しない)

 

お弁当も別に凝ったものは作らず、基本のっけ弁で、のっけるものも、朝食と同じものとか、残り物とか、中食っぽい温めるだけのやつとか、レンジで温めるだけでそれっぽく作れるものとか、レンジでできるゆで卵とか。

この前はもっと手抜きで、白米だけお弁当箱に詰めて、レトルトのハヤシライスのルーを持って行ったりとか。

寝坊すれば、自宅にストックしてるカップラーメンだけ鞄に詰めたりもしています。

 

楽しいの?

 

そうして節約できたお金で、好きな旅行の資金になったり、好きなものが買えたり、個人的にはそういうのも楽しみになりえています。

そのお金で同僚とか友人とかと飲みに行ったり、夜ごはん食べに行ったりするのも楽しいです。

 

私、旅行とかで出かけるのも好きですが、一方で自宅にこもって本読んだりゲームしたりアニメ見たりしてるのも楽しい人間なので、平日ノーマネーデーが続いても、そこまでフラストレーションたまらずに済んでるのも幸いしているのかもです。

 

あとは、ノーマネーデーの継続記録をどこまでのばせるかなってチャレンジしたり。

現在の最長記録は休日含めて2週間くらい!

自分でも引く!

 

目標はあったほうがいい

 

とは言え、最初から楽しめる境地になれていた訳ではなく。

自分に課したハードルのせいで食べたいものを食べられなかったり、遊びに行きたいのに我慢したり....ってことで、虚しくなったり悲しくなったりひもじさを感じたりしてました。

 

ただただ支出を切り詰める、というのではなく、メリハリというか、目標から逆算して、「このためにこれだけ貯める」とか「使いすぎはダメだけど、いくらまでなら自由に使って問題ない」とかを考えられるように、目指す目標はあった方がいいと思います。

私は学生時代、「50万円貯めて、大学の語学研修プログラムに参加する!」って目標をもって、色々切り詰めたりしてました。

大変だったけど、その語学研修はすごく楽しくて、行ってよかったなって今でも思います!

 

もちろん、お金をかけたいと思うところは人によってそれぞれなので、例えば「お昼に美味しいランチを外食することが生きがいだから、それは外せない!」とか「某コーヒーチェーンのホイップモリモリのドリンクが私にとっての水!」いう人がいたら、その人を否定する気持ちは全くなく、それ以外のその人にできるところで節約できたらいいのかなと思います。

メリハリ、大切。

 

皆様も、是非しんどくならない倹約ライフを!

スーパーへの買い出し日

今日は2週に1度のスーパーへの買い出し日でした。

 

倹約に効果が出てるなって特に実感しているのは買い物の頻度を減らしていることで、今の私は月の8割くらいがノーマネーデー。

食事は基本自炊で外食はあまりせず。

近所のお財布に優しいスーパーへの買い出しは2週間に1回。2週間分をまとめ買いです。

 

以前はスーパーへは1週間に1回のまとめ買いをしていたのですが、2週間に1回の頻度にしたら、食べる量自体はさほど変わってないのに、さらに食費が抑えられるようになりました。

買い物メモをもって買うようにしてても、【ついで買い】みたいなものって、結構しちゃってたみたいで、そういう機会が単純に半分に減ったのは大きいのかなって思ってます。お菓子とか←

 

2週間に1回の頻度にし始めた当初は、その1回に多めに買ってたりってこともあったのですが、ひとりで買い物して持ち帰れる量には限りがあるし、仮に途中で食材が足りなくなったりしても、家にあるものでなんとかできることがわかるようになり、多く買いすぎることもあまりなくなりました。

 

買い出し前にはほぼ空になっている冷蔵庫が、買い出しの後にいっぱいになっているのを見ると結構至福です。

 

今日はその買い出し日。中身がいっぱいになった冷蔵庫を眺めて幸せに浸る日です。

子どもの頃は、中身がいっぱいの冷蔵庫に幸福感を感じる日がくるなんて思ってもみなかったので、人生ってどうなるか全然わからないなってしみじみ思います。

支出3分類&おこづかい帳式の家計管理

私の家計管理は、おこづかい帳式です。

家計管理っていうと、少しとっつきにくい感じが個人的にはするのですが、おこづかい帳っていうと一気にとっつきやすくなるのは私だけでしょうか。

 

かつての私は、出納帳とか家計簿とか使ってたんです。

だけどうまく機能させられず、だんだん記録つけるのも煩わしくなってしまい、帳面自体を買う方が勿体ないような気持ちになっていきました。

 

その次は、大学ノートに。

家計簿みたいに線を引いて買ったものを記録していったのですが、レシートの内訳をひとつひとつ記入していたらノートはあっという間になくなるし、結局自分で自分が使っている金額感などを全然把握できず断念。

レシートの合計の記録にしても、今度は何にいくら使ったのかがよく分からず、無駄使いをしているのかしていないのかがよく分からなくなり断念。

 

断念を繰り返す頃には、すでに赤字家計・ボーナス補填の道を歩んでいました。

なんとかしたいけど、お金の記録が面倒くさい!!!

子どもの頃の方が、一応おこづかい帳つけてたし、マシだった気が....。

そんなことを思っていた中で、本だったか記事だったかで支出の分け方についての情報を読みました。

 

支出を「消費」「投資」「浪費」に分ける

横山光昭さん( https://twitter.com/chokin_myfp )というFPさんの情報でした。

【SIMPLE RULE】として、支出を「消費」「投資」「浪費」に分け、それぞれを下記比率の割合にするのがよき、としているもの。

  • 消費=70%
  • 投資=25%
  • 浪費=5%

私は「これならできるかも」という軽い気持ちで、自分の月の手取り収入を100%とした際に上記3項目の予算をたてて、子どもの頃にできていたおこづかい帳式にして、ノートの1ページに1か月分の記録をとってみることにしました。

 

そしたら、このやり方が私にはマッチ!

いい感じにできて、色々な費用の見直しにも使えて、赤字家計からの脱却に非常に役立ちました!

 

ちなみに、私は「消費」「投資」「浪費」への分類については、そこまで厳密にしていないです(厳密にするのが面倒で)。

たとえば映画館で映画を観る場合、個人的に楽しむために観るなら浪費、仕事(エンタメ系の仕事なので)のために観るなら投資、とか。

 

自分にとって、生活する上で必要なものだと思えば消費、将来的なためになったり自分のスキルに繋がってたりと思えば投資、それ以外の自分の楽しみに使う場合は(私的には心が生きる上で必要なものであったとしても現状は)浪費、くらいの、気分にも左右されるくらいのざっくりさです。

 

おこづかい帳式で、「使ったお金」ではなく「予算残金」を見える化

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1か月1ページ。

ノートに線を引いて縦に3分割。

「消費」「投資」「浪費」の3項目と、その項目の月の予算金額を( )内に記入。

あとはそれぞれの項目で、左から、日にち・使用内容・使用金額・( )内金額から引いてった予算残金。

 

※ページ最上部に書いてあるのは、3項目の予算合計です。

※上記画像は、前月分残金から、各項目1万円ずつ繰り越したので上部に[くりこし]項目があります。

 

こうしていくことで、私は「今月の消費/投資/浪費項目は、あといくらまで使えるな」ってことが、直感的にわかるようになりました。

 

月始めの予算は年始にたてて、月毎に変更しない

上記やり方が自分にマッチして記録できるようになってしばらくして。

私は月毎の予算を、年始に立てることにしました。

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自分の月の手取り収入が計として、「消費」「投資」「浪費」の提唱割合に則って各項目で予算設定。

(少し前から、私は提唱割合よりも、少し投資の割合を増やしてます)

あとは固定費だったり、引き落としのやつだったりを月毎予算から引いて、月初スタートの金額を項目ごとに出しています。

 

例:月の手取り収入が20万円の場合

  • 消費予算(手取り収入の70%)=14万円
  • 投資予算(手取り収入の25%)=5万円
  • 浪費予算(手取り収入の5%)=1万円

家賃や光熱費など、生活固定費等10万円が自動引き落とし

 → 消費予算14万円ー10万円=消費予算月初スタート4万円

先取り貯蓄や自己研鑽の習い事など4万円

 → 投資予算5万円ー4万円=投資予算月初スタート1万円

1か月1ページの項目上部に記載している予算は、この月初スタート予算で記載して、月初スタートの金額から順次引き算していくイメージです。

 

あとは、その設定通りに1年12か月過ごしたとして貯蓄できる金額を出して、行けるかどうかはさておき旅行の予算とか、家電の買い替えとか、その年に予定している(願望含む)少し大きな金額のものを引いて、今年貯蓄できるだろう金額を算出しています。

一番始めの年は、貯蓄目標金額を先に設定して、そこから計算しましたが、その次の年以降は、前年のものをベースに微調整する形をとっています。

 

毎月の月初スタート予算は1年変えず、余った金額は翌月繰り越し。

ちょっと予算超えそうな金額が動きそうな月が、数か月前に分かれば、ちょっとずつ繰り越してその月に使える金額を増やしたりして、月毎に使用金額が凸凹しても、トータルで予算を超えないようにという意識ができるようになりました。

 

その年にもし昇給できたりして、1か月の手取り収入が増えたりした場合は、来年の年始の予算立てに反映してます。

手取り収入が増えたとしても、SIMPLE RULEの比率は変えない、ということがポイントです。

 

自分に合うやり方を模索する中で気付く気持ちもある

現在の私は上記やり方がマッチしているなと思っていますが、もちろん人によって向き・不向きはあると思います。

私も、今のやり方に落ち着くまでには色々迷走しました。

 

ただ、私にとってはその迷走も悪くなかったなとも思っていて。

その迷走の中で、「赤字家計をこのまま放置するのは避けたい」「自分の好きなことの中でもこれだけは譲れないから、これはちゃんと予算設けて、貯蓄も確保しながら楽しみたい」とか、そういう自分の思いに気付くことができて、それを改善できるように動けたので。

 

なので、このやり方で絶対改善する! とは言わないですが、今までに試したやり方がうまくいかず上記を試してみようかなって方の参考になったら嬉しいです。

ファイナンシャル・プランニング技能検定を受けました

FP3級の試験を受けてきました。

(結果はまだですが、さっき自己採点したら、多分合格ラインは超えたっぽくて安堵してます)

 

色々と生活コストを見直す中で、FPの勉強に興味を持ったものの、なかなかとっつきにくいというか....税金とか相続とか難しそうだなーって思ってずーっと腰が上がらなかったのですが、投資とか色々始めた中で、知っておいた方が今後の人生で色々便利かなーと思い、なんとか重い腰をあげました。

 

勉強としては、テキストを読んだりノートに書いたり過去問を解いたりっていう王道な感じかなというところをやってた感じです。

かじりついて勉強、というよりは割とさらっと。

問題を解いてて思ったのは、覚えてないと根本的に色々と答えられない。

覚えてなくても、色々計算したり他の情報と組み合わせたりで答えを見つけられるタイプの問題ってあると思うのだけど、そういうのはほとんどなく。

本当に純粋に色々な情報を覚えていれば答えられる・覚えてないと答えられないって問題がほとんどな印象でした。

 

その情報っていうのがね....これでもかってくらいややこしい....

対象年齢が微妙に違う、割合が微妙に違う、対象時期が微妙に違う、そんな数値や制度がいっぱい.....

 

今回の私は、やっぱり勉強がちょっと足りてなかった自覚はあって。

記憶が本当に曖昧で、多分試験が終わって少ししたら色々と抜けそうだなって思っているのですが、テキスト読んでて、覚えたら確かに色々と便利そうだな、という確信は持てたので、試験は終わったけどもうちょっと勉強してみようかなって思いました。

あるいは2級とか?

 

赤字家計時代、複数のFPさんに相談に行って、色々アドバイスをもらったり、保険を契約したりしてたのだけど(当時の私はいいカモだったのかもしれません)、FPの勉強を通してお金のリテラシーが少しでも上がれば、もう少し自分でも考えられることができるかもしれない....という希望は抱いてます。

 

誰かが教えてくれる訳じゃないけど、知ってるとお得、みたいなことは世の中結構あるなって思っていて、そういう「知ってる」を増やしていけるといいなと。

 

そんな風に思う次第です。

エアコンのコンセントがささる日まで 〜冬〜

明日20日は、二十四節気のひとつである大寒

寒さの盛りだなぁと思います。

 

寒いのは昔から苦手なのですが、生まれ育った割と温暖な地域から離れて10年以上が経ち、東京都近辺(育ったところから見れば結構寒く感じます....)で過ごすうちに少しずつ寒さに強くなれた気がしています。

 

私は、狭い部屋でエアコンが使用されるのがあまり得意ではなく、割とすぐに体調に影響することもあり、自宅(単身者用賃貸住宅)ではほとんどエアコンをつけません。

現在部屋に備え付けられているエアコンは、かれこれもう1年ほどコンセントが抜かれたままです。

 

今の部屋に引っ越してくる前の部屋には、そもそも備え付けのエアコンがなく、自分でもエアコンを取り付けなくて、夏も冬も結構しんどかったりもしたのですが。

現在の部屋で暑くて暑くてしんどいときにクーラーをつけた感動を、今でも覚えてはいるのですが。

案の定すぐに体調を崩しまして、以後はよほどのことがない限りはエアコンをつけない、というスタイルに落ち着きました。

 

凄まじい我慢大会....という訳ではなく、特に冬は、割とそれなりになんとかなってます。

(エアコンの消し忘れの心配もなく、個人的には精神衛生上もよいのですが、寒さが厳しい雪国などではないからだよなという思いは日々あります)

 

  • 室内だけど厚着をする。
  • 温かいごはんを食べる。
  • 温かいお茶を飲む。
  • もこもこの半纏と、もこもこのブランケット。
  • それでも寒いときは、しばし筋トレ。

 

とりあえず、今シーズンの冬は今のところこれで乗り切れてます。

 

冬の熱々のお味噌汁がすごく幸せ。特にほくほくの大根のやつ。

炊き立てのごはんも幸せ。はふはふしながら頬張るやつ。

 

まだまだ寒い日は続きそうですが、温かいささやかな幸せを噛み締めながらこの冬も乗り切りたいです。

耐えられなくなったら、クローゼットにしまってある羽毛布団様に助けていただこうと思います。

 

 

※念の為申し上げておくと、上記は私個人の過ごし方を記載した以上の意図はなく、「暖房は使わないべき」などの考えを主張・助長する意図はございません。

半額の食パン

2022年1月17日は月曜日。

近所のドラッグストアのポイント2倍デー。

 

ハンドクリームと、トイレの消臭剤と、トイレの洗浄剤(?)が切れたので、いつもの買い物の日ではないのだけれど、帰りにそのドラッグストアへ。

 

お目当てのものをかごへ入れた後、割引シールが貼られた賞味期限類の近付いた食品などが置いてあるコーナーへ寄ると....

 

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食パン発見。

私の大好きなロイヤルブレッドも半額だったけど、こちらの方がベースのお値段が手頃だったので、こちらをお持ち帰り。

 

1袋90円(税抜)が、半額。

 

先日のスーパーへの買い出しの日、食パン買おうかなーと思いつつ買わなかったんだけど、それは今日これを買うためだったんじゃないかと思えるくらいの喜び!

ただお手頃に食パンが買えて嬉しかったというお話です。

 

このパンは食べたことない....かなぁ、あまり記憶になく。

せっかくなら美味しいといいなー!