摘み取る日々を育むように。

毎月赤字生活から脱却。その後の転職で収入ダウン。生活水準を思い切り下げてみたら惨めさに涙。そんな日々を乗り越え、もはやいかにお金を使わずに日々を楽しむか、という次元に辿り着いた筆者のとりとめないささやかなお話。

年10万円の節約に欠かせない図書館サマサマ

2021年は、新しい本を100冊読みました。

(資格系テキスト・漫画・旅行系ガイドブックと、繰り返し読みの本を除く)

 

そのうち、98冊は図書館で借りた本でした。

作家さんへの還元という意味では、褒められることではないかもしれないですが、書籍購入代の節約、という観点では、本当に図書館にはお世話になっています。

 

1つの図書館に置いてなくても、区内の他の図書館に目当ての本があれば回送してもらえるのも便利ですし、他の人が借りている状態でも、返却された後借りられるように予約ができるのもありがたいです。

 

古典的な本、文芸本、話題作ばかりではなく、漫画やライトノベルなどがあるのも嬉しい。

 

ここ数年は、読んでみたいなと関心を持った本を自分で購入する前に、図書館に置いてないか調べるということをしています。

人気作は、予約人数も多く、自分が借りられるまでに長い時間がかかってしまうこともありますが、それが気にならないものについては、借りて読む。

それで、「繰り返し読みたいな」と思える本をようやく購入する、という感じです。

(それすらも、中古本を探すことも多いです)

 

そのおかげで、私の書籍購入代は激減しました。

本を読むのが結構好きだったので、以前は書籍購入代がそこそこかかっていたのですが、それがガッツリと浮きました。

買って読んでみたけど微妙だった・購入代がもったいなかった、と思うこともほとんどなくなり、本当に気に入った本や繰り返し読みたいと思える本のみに購入が絞られたことで、複雑な思いで本を手放すこともなくなりました。

 

部屋の引っ越し時に「徒歩圏に図書館があること」というのは、私の部屋探しの条件のひとつ。

本1冊あたりだと小さな金額かもしれませんが、ちりつもでなかなかな額の節約につながると思っています。

 

本1冊1000円として、年に100冊、買うのではなく借りて読むと、年10万円の節約ですよ....!

 

今年は今日時点で13冊の新しい本を読んでいて、そのうち12冊が図書館で借りた本。

(残り1冊はブックオフで税抜100円で買った文庫本)

今年も図書館にたくさんお世話になりつつ、書籍購入代を節約しながら、存分に読書を楽しみたいです!